装備と服装について

安全に、快適に、自転車を楽しむための装備と服装について触れたいと思います。

1、自転車の装備について

ヘルメット

まずはヘルメット着用が望ましいです。
特にスポーツ自転車はスピードが出ます。転倒した時に致命的な頭の怪我から守ってくれます。
自転車用ヘルメットは通気性が良く軽い物ですから蒸れずに肩や首がこることもありません。

街を散策するようなポルタリングにはちょっと大げさすぎると思うかもしれませんが、ヘルメットは自分の身を守る重要なアイテムとなりますので、是非着用することをお勧めいたします。

自転車用ライト

自転車用ライトは夜間だけではなく、昼でも暗い所(トンネル等)では必需品です。
ライトは、前方を照らすためだけにあるのではありません。
自分の存在を目立たせ、自動車のドライバーに知らせることにも大きな意味があります。
ダイナモ発電のタイプですと点灯するとペダルが重くなり敬遠される方も多いと思いますが、今はLEDの電池や充電式のタイプがあります。
また、自分の存在を車のドライバーに知らせる、という意味では、前のライトだけでは不十分です。後続車にも視認されやすいように後ろにもライト若しくは反射板を装着しておきましょう。

自転車用手袋

万が一転倒した場合に手を守ってくれ、汗等でハンドルが滑らない役目があります。
また、自転車用の手袋は、手のひらに厚手のパッドがあるので、自転車の振動を吸収し、腕の疲れも半減してくれます。

サングラス

サングラスには紫外線から目を保護してくれる役目の他に、目にゴミが入ったりするのを防ぐ役割もあります。そういう機能を備えたスポーツ用のサングラスがお勧めです。
また、曇りや夜間などでも使えるクリアーレンズのスポーツサングラスもあります。

ビンディングペダル

普通の人にはあまり馴染みのないペダルだと思います。
ビンディングペダルとは、シューズ(ビンディング専用のシューズ) とペダルとがガッチリと固定されるようになるペダルのことです。
スポーツバイクに乗る場合には結構重要なアイテムになってきます。
靴とペダルとを固定することで、ペダルを踏み込むときだけでなく、ペダルを引き上げるときにも力を伝えることができるので、 より効率よく走ることができるというわけです。
勿論普通のフラットペダルが駄目というわけではありません。

ビンディング専用シューズ

ビンディングペダルに固定させるためのシューズで、慣れないと抵抗感があります。
ペダルから足が離れず立ちごけしたりする心配があると思いますが、信号待ちなどで足をつく必要がある時は、足首を横にひねることでシューズとペダルが離れます。少し練習する必要があります。
フラットペダルに普通のシューズで駄目なわけではありませんが、革靴やハイヒールは避けた方が良いでしょう。

2、自転車の服装について

サイクルジャージ

上り坂で汗をかいて下り坂で風を受け、急激に体温を奪われて寒い思いをすることを防ぎます。
こんな格好恥ずかしいと思う人もいるでしょうが、どんなスポーツにも専用のウェアがあるように自転車に適しているのがサイクルジャージです。
また、ジャージのズボンはサドルに当たる部分にパッドが入っており自転車に長時間乗っていても股やお尻が痛くなることを防いでくれますし、ペダルを漕ぐのに邪魔にならず、快適なペダリングを続けられます。

レースに出ないサイクリング派の人は、ピチピチのサイクルジャージは抵抗のある人が多いと思います。 あんまり身体の線がハッキリ出るような格好はちょっと恥ずかしいですからね・・・ 特に、サイクリングの途中の休憩でカフェなどに入ったりして楽しみたい人の場合は、自転車から離れてもあまり違和感のない服装のほうが受け入れやすいと思います。 ということで、自転車のペダリングには支障のない程度で、かつピチピチではない、カジュアルな服装も今ではいろいろと販売されています。
ズボンの裾がペダルを漕ぐのに邪魔になったり、チェーンに巻き込まれたりするのを防ぐために右の画像のような自転車用ズボン裾バンドを使うとズボンの裾を汚れから守るだけでなくチェーンに巻き込まれるアクシデントも防げます。

自転車は人力で走る最速の乗り物です。場合によっては原付バイクより早く走ることができたりします。
装備や服装で快適に自分の身を守るように心がけましょう。